「豚熱」をご存知ですか?

“豚熱(CSF)は、 豚やいのししの病気であって、人に感染することはありません。仮にCSFにかかった豚の肉や内臓を食べても、人体に影響はありません。
感染豚の肉が、市場に出回ることはありません。”

「養豚場で○万頭が殺処分」など、ニュースでお聞きになったことがあるかと思います。

豚熱は、野生のイノシシがウイルスを運んでいるのが原因と言われていますが、実はそれ以外にもなかなか収束しない理由があります。とても強いウイルス(気温などによって違いはありますが)で、例えば豚熱で死んでしまったイノシシの肉を食べたカラスから/フンに触った小動物から/けもの道を通った人の靴底から/山のレジャーで、知らず知らずウイルスの残った道を車で通った…などなど。数えたらキリがないくらいの要因が予測されます。

つまり、人間が広めてしまっているかも?そんな可能性も指摘されています。実際、イノシシの行動範囲を優に超えて活動をするのは、我々人間です。この蔓延は、コロナともとっても似ているとも思います。このことをとってもわかりやすく解説した、農水省の動画を貼り付けておきます。ぜひご覧くださいませ。

コロナ禍で、密を避けるため山などへお出かけされる方が増えています。アウトドアレジャーは楽しいですが、他人事ではなく、もしかしたら?と思ったら、ぜひ靴底をキレイに、タイヤの洗浄などにご協力ください!