ジビエ川柳アワード・結果発表!

最優秀賞 

舌鼓もう害獣と言わせない(宮崎県 荘子 隆様)

 

優秀賞

ジビエ食う少し野生が目を覚ます(鳥取県 門脇かずお様)

ハンターの自慢も添えるお裾分け(千葉県 梶 政幸様)

歯応えに勇姿馳せつつ舌鼓 (東京都 河野亜紀子様)

 

ほうきのジビエ大賞

コロナにはアマビエジビエが手を結ぶ (東京都 清水春美様)

 

大山ジビエ工房賞 

伯耆富士ジビエ育む大自然(神奈川県 西村嘉浩様)

日本猪牧場賞

共食いだ!でも美味しいね亥年の孫 (滋賀県 廣木信子様)

緑水園賞

里山の恵みジビエに感謝する(三重県 北田のりこ様)

 

以上の皆さんです。おめでとうございます!!
鳥取県川柳作家協会の牧野会長から、最優秀句についてコメントをいただいておりますのでご紹介します。↓
「『ジビエ』の語句を使わず『舌鼓』『害獣』の語句でジビエの良さを表現している。五七五の短い音字でジビエ推進の目指すところを端的に表現している。友達から時々猪や鹿の肉を頂いて食べている。これが思いのほか美味で、獣害の方にばかり目が行くが、退治したら有難く感謝を込めて食するのが供養だと思う。」
また、ほうきのジビエ大賞について、僭越ながら事務局からコメントさせていただきます。川柳に詳しくありませんがご容赦ください。一見ダジャレのような句ですが、アマビエの目に見えない不思議な力と、ジビエが持つ天然のエネルギー(これまた目に見えません)とが、三密を避けないといけない現状で「手を結ぶ」?…見えない敵であるコロナに「効く」とか、「打ち勝つ」といった強い表現ではないにも関わらず、手を結んでいるだけで何かしらの力が発揮されているような、、、なんとも言えない余白のある言い回しがとても素晴らしいと思いました。鳥取といえば水木しげる先生の出身地。妖怪と同じくらい、鳥取といえばジビエ!と覚えていただけると嬉しいです。余談ですが、鳥取県知事はダジャレもお得意です笑。
すべてはご紹介できませんが、たくさんご応募いただき本当に本当にありがとうございました!
いつか第2弾も開催したいと思っています。またぜひチャレンジをお願いいたします◎